「小学校高学年以上の子どもたちと大学生たちが出会える場を作りたい」
「ちょっと先のミライを歩く先輩たちと子どもが、混ざり合う機会が欲しい」
日常、子どもたちが、親、家族、学校の先生とは違う大人と出会う機会って案外少ないと思いませんか?
そして、10歳以降の子どもたちって、「親のいう事を素直に聞かない」年頃にも差し掛かってきますよね?
そこで私たちは、今年度、【IZUMIで話そう、ミライのこと】企画を実施することにしました。
これまでは乳幼児の親子支援をメインとしていた私たちですが、小学校の高学年以上を対象に大学生や泉区の地域企業と出会う機会を作っていきます。
一回目の今回は、『現役大学生と一緒に、教育版マインクラフトでみんなで遊べる”あそび場”をつくろう!』を開催。
16名募集のところ、小4~中1の20名の子どもたちからの応募があり、当日はなんと全員参加の満員御礼。
現役大学生4名と20年以上前大学生だったMKサポーター1名の合わせて5名、講師の木村さんと、MKメンバーの3名、総勢29名が集う大賑わいのイベントでした!!!
新しい出会いの一歩は、「はじめまして、よろしくね!」
学年がなるべくバラバラに配置されるように作った4名×5チームに分かれて企画がスタート。
マイクラ大好きさん、マイクラ上級者くん、マイクラはじめましてさんが混ざり合ったチームに、大学生4名と普段は幼児教育に携わっているMKサポーターのさとみさんが入りました。
「はじめまして、ぼくは〇〇です。よろしくお願いします」
この挨拶って、日常生活の中では、意外と使う機会って少ないんだと思います。
それくらい、新しい出会いって案外少ないんですよね。
学校も学年も様々な子どもたちが、すぐに仲良くなるのは簡単ではありませんが、少しずつ心を開いていく様子を見ることができました。
今回のイベントの講師は、株式会社マナライブの木村さん。
冒頭に木村さんから進め方の説明を受けたのですが、子どもたちは理解するのも早く、飲み込みも早いんです。
「アイディアはどうやって生まれていくのか?」という内容をしっかり聞いて、さっそくグループワークが始まっていきました。
最初のワークは、チームの中で役割を決めること。リーダー、タイムキーパー、デザイナー、プレゼンターなど、それぞれの役目を決めるのですが、決め方にもチームの個性が出てきます。
さあ、リーダーの最初の仕事である、運命のカード引きです。
「みんなで遊べるあそび場をつくる」ために、特徴×建築物のカードを引きます。
A:あえて危険な×温泉
B:お年寄りにやさしい×アスレチック
C:日本の魅力が伝わる×遊園地
D:季節を感じる×森林公園
E:赤ちゃんでも安全な×水族館
どこに、これらのあそび場を建築していくか?というと…木村さんが指導者として携わっている、加美農業高校です。
高校生たちが3か月以上を使ってじぶんたちの学校をマイクラで忠実に再現した舞台の中に、子どもたちが「あそび場」を作っていきます。
一体、どのような展開になっていくのでしょうか?
次回のレポ―トでは、子どもたちの様子をさらに詳しく紹介していきます!