まだまだ暑さ厳しい仙台ですが、いかがお過ごしでしょうか。
27日から緊急事態宣言が宮城に発令されましたが、宣言が出される前の8月22日、子どもたちの夏休み最後の日曜日に、小学生親子を対象に「プログラミングって一体何なの?」講座を無事開催することができました。
パパと子どもという参加者が新鮮でしたし、全員で参加いただいたご家族もいて、時間があっという間に感じるくらい皆さん楽しんでくださいました。
この講座を2回に渡ってレポートします。前編は、小学生プログラミング部の大活躍の姿、講師である我妻あゆみさんの感想などについてお届けします。
プログラミングの世界は、身近にあふれている
プログラミングの世界は、すでに私たちの日常に広がっていて、無意識に様々な恩恵にあずかっています。
子どもたちが大好きなゲームだってその一つ。まるで暗号か呪文のようなアルファベット、数字、記号の配列で指示を作り、その指令にしたがって色々な世界が実現されているのです。
普段はシステムエンジニアとしてプログラミングをする仕事をしている我妻さんの説明を、食い入るように聞いていた子どもたち。
学校でもプログラミングの授業は導入されていますが、学校では教えてくれないことを聞いて、興味がさらに湧いてきたようです。
小学生プログラミング部、ありがとう!
AIでパン屋さんを作ろう!
小学2年生の子どもたち4人は、夏休みの自主課題の一環でパン屋さんの自動化を目指し、夏休み前から活動を続けていました。
我妻さんの助言と、ママやパパたちの強力なサポートがありましたが、何より子どもたちが主体となって、個性を活かしながらチーム力を発揮したおかげで、実現したかった世界を目の前に作ることができたのです。
マスクをしているかどうかをチェックする機能、手をかざすと適量の消毒液が出てくる機能を目の前で披露してくれたのですが、「お見事!」という言葉がぴったりでした。
微調整はプログラミング部員のママたちが行ってくれて、まさに「親子で習得した技術や知識」がたくさん活用されていることを目の当たりにしました。
〇〇という機能が欲しい、△△のデザインがいい…子どもたちはそれぞれの特技をお互いに尊重し合いながら、たくさんの失敗を繰り返しながら、思い描いた世界へと一歩一歩近づいていき、この日堂々とそれを発表してくれたのです。
チームだからこそよかったのかもしれませんね。それぞれの個性を活かしあっていて。勝手に本で調べたりしてどんどんハマっていき、一日に何時間も没頭することもありましたよ。
こう話してくれたママの見つめる先には、子どもたちの作った作品がありました。
その作品を参加者の子どもたちが囲んでいて、興味津々に触ったり、試したりする姿を見ると、小学生プログラミング部の影響力の大きさを実感したのでした。
学年がまったく関係ない世界でした
参加してくれた子どもたち、楽しんでくれていたかな~と思っていますが、私はとっても楽しかったです。
私だけでは成り立たない講座で、プログラミング部の子どもたちやママたちには本当に感謝しかありません。
パパの参加も多くて驚いたし、面白かったですよね。
学年関係ない世界が広がっていたなと思った時間でした。
講師である我妻さんの感想です。
次やる時には、「パソコンで画像認識をしたい!」と抱負まで語ってくれました。
子どもだけでなく、親子であーだこーだ言いながら楽しめる時間は、mamaBEstyle!としても、またぜひ作っていきたいと思っています。
後半では、講座中に実施した小学生たちの座談会の様子や参加者の声をお届けします。
【講師の我妻あゆみさんの紹介はこちらをどうぞ】
第七回 宮城を選んだ人~我妻あゆみさん前編~ | mama BE online! | ママがつながる情報サイト | 宮城県仙台市
第七回 宮城を選んだ人~我妻あゆみさん後編~ | mama BE online! | ママがつながる情報サイト | 宮城県仙台市