年の瀬がせまり、慌てて断捨離をしているエムケイベース代表の愛です。
気づいた時にちょくちょく掃除するタイプで、基本的にまとまった大掃除はしませんが、それでも、年の瀬は掃除したい気分になります(笑)
さて、当法人は11月~翌年10月までが年度なので、毎年12月には<総会>を行っています。
総会では、当該年度に行った活動をまとめたり、次年度の計画の承認を行います。
2022年度の私たちの活動を簡単に振り返ってみたいと思います。
*季刊誌『mamaBEstyle!』終了*
4月に発行した21 号をもって制作を終了しました。約4年半にわたって多くの人に読んでいただき、私たちの存在を知ってもらえたことを実感できた大切なフリーペーパーでした。
このタイミングで、これからの情報発信について再考するためには必要な決断だったと思っています。
世の中には、あふれるほどの子育て情報があるので「読んで終わり」という流れる情報ではなく、手元に保存しておきたくなるような、そして懐かしんで読み返したくなるような情報や子育て世代のナマの声を届けたいと考えるようになったからです。
*IZUMI基地開催*
4月から開催しはじめた「月イチ IZUMI基地」をゆるく続けてきました。
予約不要、出入り自由、飲食自由にしている開かれた場。宣伝はあまりしていないのですが、少しずつ知られるようになってきたように感じます。「特別なことはないけれど、私たちがいるよ」という想いを「場」を通して伝え続けていくことが、私たちにできる一つの子育て応援の形だと思っています。
来年も細々と、ゆるゆると続けていきます。
*ミライのドアを開こう*
「教育版マインクラフトでみんなで一緒にあそび場を作ろう」と「お仕事探究してミライのドアを開こう」を開催しました。マインクラフトのイベントは、即満席になるほどの人気ぶり。ユーチューバーさんと大学生と一緒に撮影&動画を編集した会は、少人数だからこそできた中身の濃い時間となりました。
小学生以上は、土日も習い事等で忙しいことが多い上に、親の意向だけでは参加につながりにくいことも分かりました。
ただ、それでも時間を作ってくれて、勇気をもって参加してくれた子どもたちからは「参加してよかった」「また来たい」という声ももらいました。
来年度はこの企画は計画していませんが、親や先生ではなく、同級生や兄弟とも違う、「斜めの関係」を見つけられるような企画を今後生み出すことができたらと思っています。
*「子育てQ&A」の発行*
9月に開催された仙台市主催の子育て支援イベント「みんなで子育て」での配布を目標に、「子育てQ&A~子どもの数だけ、答えがある」を2冊発行することができました。企画、編集、デザイン等に多大なる協力をくださった㈱東北博報堂パパ×パパさんのおかげで、想像をはるかに超える出来の冊子になりました。
「一人では難しいことも、二人、三人と集まればできることがある」ことを、体感した今事業。
”〇〇であるべき、〇〇しないといけない”と言ったようなノウハウ本ではなく、ちょっと先を歩く先輩たちのエピソードを元に、「なるほど~」「うちもおんなじだ~」「今は悩んでるけど、きっとなんとかなる!大丈夫だ」と思ってもらえるような内容にしました。
今しかない子育てを面白がれる仲間が増えていくように…
来期は、この続編を作っていくことと、新しい企画を実施していこうと考えています。
今年、私たちに出会ってくださったすべての親子に感謝しています。
引き続き、どうぞよろしくお願いします!
(NPO法人エムケイベース代表理事 齋藤愛)