こんにちは!エムエイベース代表の愛です。
仙台市議会が開会する直前でしたが、仙台市議会議員の佐藤正昭さんと大河原芙由子さんと【対話】をさせていただきました。
お二人から「仙台の遊び場」についての意見や考えを聞かせて欲しいというオファーをいただき、副代表の満園と共に、濃い時間を過ごしました。
今話題となっている「仙台に無料の遊び場をつくること」は、例えばこのように報道されています。
仙台に「無料屋内遊び場」造って 市民団体が署名活動スタート 「山形への遠征は負担が大きい」
https://kahoku.news/articles/20241123khn000051.html
子どもが遊べる屋内施設を 市民団体が署名開始
https://www.asahi.com/articles/ASSCT4JD1SCTUNHB00GM.html
私たちがR3年度に実施した『子育て実態把握調査』でも同じような声は複数あがっていたことからも、「仙台に雨でも遊べる遊び場が欲しい」と思っている子育て世代が増えてきている実感はあります。
私たちエムケイベースメンバーも絶賛子育て中ではあるのですが、我が子たちが小中学生となっているため、「遊び場」を欲しているか?と問われると今はあまり切羽つまった状況ではありません。
スポーツ少年団、クラブチームでの練習、部活、塾、習い事…そこに割く時間が多く、友だちとの時間も長くなっているため、「一緒に遊びに行く」「遊びに連れていく」という感覚は少し薄れてきているところでした。
しかし、乳幼児や未就学児のママやパパからしたら、切実な願いですよね。
ただ、「遊び」と一言で表現しても、年齢や属性によって捉え方は様々。必要とする「場」も様々です。
私は、子どもの専門家ではありませんが、我が子を含めた子どもたちの「遊ぶチカラ」をたくさん目にしてきました。
何もないところから「遊び」を生み出す天才な子どもたち。そのチカラを大切に守っていくために、「大人が遊ぶ」ことも大切だと思います。また、子どもの遊びを「面白がれること」も大事だと思っています。また、「待ってあげる」ことも欠かせません。
みなが満足して、みなが納得する道を作っていければ一番いいのですが、様々な立場の意見があるから簡単にはいかないかもしれません。
だけど、行政と市民とそして議員さんとが手を取り合って「子ども」を真ん中においた対話をすることはできるのではないか?と思います。
対話を通して、納得解にたどり着くこと、このプロセスを共有できたら最高ですよね!
佐藤正昭議員から「遊びの原風景」というキーワードが出ました。
育ってきた場所も環境も一人ひとり違うから「遊びの原風景」は様々です。だけど、「子どもの遊び」って時代を経ても案外変わらないことも多いですよね。
子ども時代にしっかり遊ぶこと、特に乳幼児期にちゃんと遊べることは、その後の成長にも大いに影響を及ぼします。
「遊び」についてみんなで考えてみる、そんな機会を作ってみるのもいいなと議員さんたちとの対話を通して感じていました。
最後に、子育てと政治は実はつながっているということ。
忘れがちになりますが、大事な視点です。また時々こうやって、お話できたら嬉しいです。