【ヨガママ★ルイコラム前編】わたしの家族の変化2022

フリーのヨガインストラクターとして活躍中のヨガママ★ルイこと、冨木留依さん。
3月に第二子となる女の子を出産し、2児のママとして日々奮闘中の留依さんがお届けするルイコラム。
ヨガの仕事に復帰を果たし、子育てに仕事に忙しい毎日を送る留依さんが、2022年最後に寄せてくれたコラムは、「わたしと、わたしの家族の変化」。
4人家族となった2022年、冨木家にはどんな変化があったのでしょうか。
一緒にその様子を、のぞいてみましょう!

家族一人ひとり、それぞれ変化

今回は、私と私の家族の話をさせてください。

3歳の長男は10月より幼稚園へ、7ヶ月の娘は8月から保育園へ入園し、それぞれドキドキワクワクの生活をスタートさせました。
私も本職のヨガの仕事を再開、毎日お客様と楽しくレッスンをさせていただいています。
もちろん家のことと仕事でバタバタとすることもありますが、子育てと仕事の両立に少しずつ慣れ、私なりに楽しめている今日この頃です。

2人の子どものママになってから、まもなく8ヶ月が経とうとしています。本当に月日の流れというものは早い…。子どもたちの環境と私の環境が変わったことで、家族の関係性にも変化が出てきたのです。

 

いいこととダメなこと、ぼくもちゃんとわかってるよ

特に変化という名の”成長”が大きいのは、長男です。
保育園から幼稚園へステップアップし、たくさんの先生とお友達と楽しんでくれています。
幼稚園には満3歳児入園で、翌年の春の入園前に、誕生日月から入るシステムで入園しました。
理由は2つ。仲良しのお友だちが先に満3歳児入園したことと、もう一つは、早めに環境を変えることがこの子が成長できると感じたから、です。
通ってから数か月の長男の成長っぷり、紹介させてください。

良いこと、悪いことの区別がついた

ある日、床に落ちていた紙切れを捨てる私を見た長男が突然こう言いました。

「ママ、えらいね。それはすごく良いことだよ!」

私はとっさに反応ができず…
「???え!あ、ありがとう!」
と答えるだけ(笑)

今までは、私がしたことに対して「ありがとう」と感謝をされたことはありましたが、「すごくいいことだ」と褒められたことは初めてでした。
具体的な行動を指して褒めることができるなんて、驚きです。

別の日には、「◯◯ちゃん、こうやっておもちゃを投げると、おもちゃは痛いんだよ〜、だからいけないんだ!」と、妹におもちゃを優しく扱うことを、教えるではありませんか!

「幼稚園で勉強したの?」と聞くと、「うん、そうだよ」と答える長男。
もちろん保育園時代にもいろんなことを教わってきたと思うのですが、教えてもらったことが少しずつ蓄積し、理解をすることができるようになったんだと思うのです。

他にも、動き回るようになり何でも触るようになった妹に対して、「◯◯ちゃん、お兄ちゃんの言うこと聞いてね」と言って優しく諭してくれたり、「もう外が暗くなったから、ご飯食べて寝よう。また明日バスが来るから!」と自分から布団に入るようになったり‥。
環境が変わることで、さまざまな物事の見え方が変わり、受け取り方も変わったんだと思います。

過ごす場所、関わる人、着る服や靴、生活リズム、そして目に映るものや手に取るもの色々なものが変わり、その中で、日々新しい取り組みと刺激に触れ、「自分で良し悪しを考えて」行動することができるようになっている長男。
2023年はどんな成長を見せてくれるのか、楽しみです。

一方、長女も同様に元気に成長してくれています。

8月末から入園した保育園では、ちょうど6ヶ月過ぎたころで母乳免疫が無くなるタイミングだったのか、すぐに体調を崩したこともありました。
しかし、すくすく成長しています。

今では、ハイハイやつかまり立ちなどの発達も著しいですが、たくさんの先生やお友だちと過ごしているからか、人懐っこい性格に育ってくれています。
もちろん気質や性格はあると思いますが、保育園でいろんな方の優しさに触れているからだと感じ、預けてよかったと実感しています。

後編では、夫婦の変化について書いていきたいと思います。お楽しみに。

冨木留依(フリーヨガインストラクター)

秋田県大仙市出身。 2011年大手スポーツクラブ入社後ヨガと出会う。 2019年フリーのヨガインストラクターとして独立。
2020年〜現在 泉区にある佐藤接骨院泉中央にてヨガレッスンを担当。
プライベートでは、 2018年結婚、2019年男児出産、2022年3月女児出産。

© 2024 mamaBEonline! - NPO法人エムケイベース