フリーのヨガインストラクターとして活躍中のヨガママ★ルイこと、冨木留依さん。
3月に第二子となる女の子を出産し、2児のママとして日々奮闘中の留依さんが、お届けするルイコラム。
前編は、【季節の変わり目は、身体の声に耳を澄まして】をお届けしました。
前編はこちら:【ヨガママ★ルイコラム前編】季節の変わり目、身体の声に耳を澄まして
後編は、ヨガのポーズを使って、自律神経を整えていき自分を癒していく方法をお教えします。
①キャットオープン
【方法】
1.あぐら、もしくは正座で座りましょう
2.身体の前で両手を組み、輪っかをつくりましょう
3.その輪っかを遠くに押し出しながら、背中全体を丸めていきましょう。まるめたまま、3回呼吸します(キャット)
4.3の動きから、組んでいた両手を離し、遠くに手を伸ばしながら徐々にバンザイ
5.顔と胸を斜め上へ向けながら3回呼吸します(オープン)
☆この一連の動きを5~10回繰り返しましょう
②体側伸ばし
【方法】
1.あぐらか、正座で座りましょう
2.顔、胸、臍を正面に向け、片手をバンザイします
3.バンザイをした側の脇や胸を開くイメージで、身体を少しずつ横へ倒していきましょう
4.倒した位置で、3回呼吸しましょう
③脚を組んだねじりのポーズ
【方法】
1.両足を伸ばして座ります。片膝を曲げ、もう一方の脚にかけていきましょう
2..立てた膝と同じ側の手をお尻の後ろへつき、もう一方の手を立てた膝にかけましょう
3.吐く息に合わせて、後ろへ振り返るように少しずつ背骨をひねっていきます
4.目線は遠くに向けましょう。ゆっくりと3回呼吸していきましょう
①~③のポーズに大事な3つのポイント
*お尻の下の骨、坐骨でしっかり床を押しましょう!(座り姿勢では、この坐骨が"足"になります)
*頭、両肩、胸、お腹の4つを真っ直ぐにしましょう!
(この4つを整えるだけで、内臓の位置も整い、代謝アップやシェイプアップも期待できます)
*鼻で呼吸することを意識しましょう!
(鼻呼吸は、いい香りを嗅ぐようにゆっくり行います。すると、より心身共にリラックスできます)
乳幼児ママは、授乳の合間にポーズをするといいと思います。
血行が良くなり乳腺炎の予防にも繋がりますよ!
またお子さんも一緒に動ける場合は、お子さんも一緒にポーズをとってみてもいいですね。
本格的な冬がやってくる前に、不調はなるべく解消しておきたいですね。
短時間でパッと行えるので、思い立ったらぜひやってみてください!
【冨木留依(フリーヨガインストラクター)】
秋田県大仙市出身。 2011年大手スポーツクラブ入社後ヨガと出会う。 2019年フリーのヨガインストラクターとして独立。
2020年〜現在 泉区にある佐藤接骨院泉中央にてヨガレッスンを担当。
プライベートでは、 2018年結婚、2019年男児出産、2022年3月女児出産。