【ヨガママ★ルイコラム後編】触れ合うこと、スキンシップの大切さ

フリーのヨガインストラクターとして活躍中のヨガママ★ルイこと、冨木留依さん。
3月に第二子となる女の子を出産し、2児のママとして日々奮闘中の留依さんが、お届けするルイコラム。
今回は、【親子の触れ合い~スキンシップでストレス解消~】をお届けします。

今回も前編後編の2回に分けてお届けします。
前編では、触れ合うことの効果についてお伝えしました。

前編の記事:【ヨガママ★ルイコラム前編】触れ合うこと、スキンシップの大切さ 

後編では、今すぐできちゃうスキンシップ法をお届けしましょう!

日常に、ポンポンタイムはどうですか?

いってらっしゃ~い!

さぁ、さっそくみんなでスキンシップを取ってみましょう!

‥‥と言いたいところですが、お子さんがまだ小さいと比較的取組みやすいのですが、小学校高学年から中、高校生あたりの思春期真っ只中のお子さんの場合は、難しい可能性が高いですよね。さらに、夫婦間も難しいことも多いかもしれません。

ここでは、誰でもできる簡単なスキンシップ法を大きく分けて2つご紹介します。

一つ目は、【いってらっしゃいーおかえりは、ポンポンタイム】

実は、ふだん何気なく発している挨拶。挨拶の時は、スキンシップをする絶好のチャンスなのです。

「おはよう!」「おやすみ。」
「行ってらっしゃい!」「行ってきます!」
「ありがとう!」「ごめんね。」

この日常の挨拶は、通常であれば目と目を合わせて行いますよね。
しかし、恥ずかしがっていたり、強がっていたりなどで素直な態度ではない場合も多くあります。

とはいえ、何気ない挨拶の場面は、チャンス!
肩をポンポン!背中をポンポン!相手に優しく触れてみましょう。握手もおススメです。
頭を優しくポンポンと触るのもいいですね。

たった数秒のスキンシップなのに、その効果は絶大。
子どもとだけでなく、パートナーとのスキンシップにも「ポンポン」は使えますよ。

 

ギュ―っとハグ。恥ずかしがらずに、やってみよう!

ギュッ、ギュッ、ギュッ

小さなお子さんには、日常的に行いやすいのはハグ(抱擁)。
ぎゅーーっとお互いくっついて3秒。もっとできそうかなという方は、10秒をおすすめします。

結婚して、子どもができてからパートナーとのハグが減っているという方もいらっしゃるかもしれません。
子どもに見られていたらどうしよう…今さら恥ずかしいよ…と思う気持ちはありますが、思い切って、ぎゅっとしてみてはいかがでしょうか。
一瞬だったとしても、お互いの温もりを感じられて、幸せホルモンが出てくること間違いなし。試してみてくださいね。

また、
「子どもが大きくなっても、毎朝学校行く時には、いってらっしゃい!のハグしているよ」

という先輩ママの話を聞いたことがあるのですが、その親子関係はとっても良好なんです。
お互いのことを信頼していることはもちろん、何があっても家庭は安心できる場であることがきちんと子どもに伝わっているんですね。

さらにオススメなのは、ハグのタイミングで相手の背中を触ってみること。

背骨周りが硬くなっている場合は、自律神経が乱れていてストレス度が高い証拠。免疫力にも影響するため、風邪や体調不良にも繋がりやすくなります。

なんとなく硬くなっているな~と感じたら、ハグしながら、「いつもお疲れさまー!」と優しくさすってあげましょう。
温まって少し柔らかくなればOK。
特に、新しい環境や慣れない環境に置かれているお子さん、デスクワークや家事育児を頑張っているママやパパは硬くなりがちなので、ハグにプラスして背中を触ってあげてくださいね。

日本人は恥ずかしい気持ちが先行し、行動に移せないことも多いですが、
たった数秒のスキンシップの積み重ねが、お互いの絆を築きあげていくことにもつながります。

ぜひ取り入れやすい場面から、はじめてみませんか?

冨木留依(フリーヨガインストラクター)

秋田県大仙市出身。 2011年大手スポーツクラブ入社後ヨガと出会う。 2019年フリーのヨガインストラクターとして独立。
2020年〜現在 泉区にある佐藤接骨院泉中央にてヨガレッスンを担当。
プライベートでは、 2018年結婚、2019年男児出産、2022年3月女児出産。

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