【ヨガママ★ルイコラム】コロナ禍で第二子出産、新しい家族のスタート②

フリーのヨガインストラクターとして活躍中のヨガママ★ルイこと、冨木留依さん。
今回は、3月末に第二子を出産した時のことを報告してくれました！
コロナ禍の妊娠、出産を経験された留依さんご家族。
どのような心境の変化があったのか、ご家族の様子を踏まえて教えてくれました。

前編と後編、二回にわけてお届けしています。

前編はこちら：https://mamabeonline.net/dear_mama_woman/3755/

後編では、お兄ちゃんになろう合宿in山形の様子をお届けしましょう！

楽しさと寂しさと。2歳のお兄ちゃん、6日間の修行のはじまり

お兄ちゃんになろう、in山形

3月28日から退院する4月2日まで、旦那と息子は山形で過ごしました。
どうやら2歳の息子も旦那も、泣いたり、笑ったりの大忙しだったようです。

久しぶりに会うじいじ、ばあば、旦那のお兄さん夫婦と、大好きなラーメンやアイス、お寿司(かっぱまき)を食べたり、かけっこや車遊び（たまたま最寄駅でトーマス展があったそうで大興奮したそうです笑）に毎日たくさん楽しんだ息子。

しかし、夜になると「ママ帰ってくる？」「ママのとこ行く‥」と言い出します。

我慢していた怒り、悲しみ、寂しさで大泣きする息子。
普段は、仕事で夜遅いパパは寝かしつけができないので、寝かしつけは専らママである私がやっています。
だから、慣れない寝かしつけにパパも毎晩ヘトヘトだったようです。(感謝です～)

「ママのところにあと◯日で行くからね！」「それまで頑張ろうね！」

こう声をかけ続けてくれていたパパ。

初日〜3日目までは毎晩泣いていた息子も、毎日パパやばあばが伝える言葉を受けて、
「ママに会えるから頑張ろう」「お兄ちゃんになるんだな」という自覚が芽生えてきたようです。

その気持ちの落ち着きのおかげで、日を重ねるごとにぐっすり眠れるようになったと言います。
子どもの環境への適応能力、成長力は凄いなぁと感じました。

パパの方はどうだったかというと…日常は私のワンオペ育児が多かったため、山形で過ごした日々は、慣れない育児に疲れ果てたようです。

なんで言うこと聞いてくれないのかな？どうしたらいいかな？これ着せたらいいかな？…と毎日たくさん連絡が来ました。
疲れてはいるけれど、我慢しながら成長していく息子を見て、感動して泣いたこともあったと教えてくれました。

その話を聞いて、普段泣かない旦那が泣くの？！とびっくりしましたが、
息子だけではなく、旦那も心身共にたくさん頑張ってくれたんだなと感謝の気持ちがこみ上げてきました。

「ママーー！！」再会のハグ。愛しさ満点の退院の日。

ママ退院後の車内でパシャ！

4月2日。母子共に健康に退院することが出来ました。
朝、山形を出て、病院へ迎えに来てくれた旦那と息子、じいじとばあば。

実は私、久しぶりに家族に会うことを想像しただけで、朝から涙が止まらなかったんです。
（部屋で着替えながら、無事に退院できる安堵と、家族に会える喜びに感激して泣いていました笑）

病院を出て、すぐに息子と旦那がいて、息子は私を見つけると目を丸くして優しい声で「ママ！」と声をあげました。

そして久しぶりに会う私に少し照れながらも近づいてきて、二人でギューっとハグしました。

1週間ぶりの息子は、ぷくぷくして温かくて。なんだか少し大きくなったようにも感じました。
頑張ってくれた旦那、お世話になったじいじやばあばとの再会も本当に嬉しくて、愛おしさを沢山感じた一日でした。

お兄ちゃんになったよ！２歳のチャレンジは続きます。

さあ、いっぱい飲んでね！

もうすぐ生後3ヶ月になる娘と2歳10ヶ月の息子との新しい生活は？というと…

予想通り、お兄ちゃんは赤ちゃん返りしています！
毎日、「ママ！パパ！」と何度も呼ばれます！だから、パパと私が交代で抱っこしたり遊んだりしています。
一方で、泣いている妹の手を握ったり、頭をなでなでしてくれたり、お風呂に入る妹に「お水怖い？大丈夫？」と声をかけてくれる優しいお兄ちゃんにも育っているんです。

産まれてきてくれた娘への感謝はもちろんですが、この新しい家族環境に適応しようと頑張る息子をどんな時も夫婦で受け止め、認めていきたいと思って、日々を過ごしています。
とはいえ…イライラしてしまったり、怒る時もたーくさんありますよ！

そんな時は、今日感じた喜怒哀楽をたくさん夫婦で話そうと決めました。
寝かしつけの後に、お互い感じた今日のあれやこれやを、ほっと一息しながら話しています。

これからも家族での会話を大事にしながら、お互い認め合って支え合って、ゆるく楽しく過ごしていけたらいいなと思っています。