ママ友って何?
そもそも「ママ友」ってどんな関係でしょうか。
友だち付き合いの形であることは、容易に想像できると思いますが、どんな特徴があるのでしょう。ママ友の大きな特徴は、小さな子どもの母親であることが共通項となって出来る友人関係であるということです。
子どもを介して知る合うため、ママ本人同士の好き嫌いだけでお付き合いが始まるものではありません。
子ども同士が仲が良くても、必ずしもママ同士が仲良くなるというわけではないのあが、ママ友のお付き合いを難しくしている理由です。また、子どもの年齢や住んでいる場所が共通点となることから、ママ友同士の年齢の差や、育った環境が違うため、学生時代の友人関係とは違った付き合い方が必要です。
ママ友が怖いといわれる原因になること
ママ友が怖い。と見聞きしたことはありませんか?私自身、ママ友が怖かったらどうしよう、ママ友との取らずるが起きたらどうしよう、と先回りして心配していた過去があります。ママ友が怖いと言われる原因はどのようなことがあるのでしょうか。
子ども同士のケンカ
子ども同士のケンカが引き金となって、ママ友同士のトラブルび発展することああります。
子どもはケンカをしながら成長するものです。ぶつかり合いながら、我慢を覚えたり、ありがとう、ごめんなさい、といったことがの大切さを学びます。子ども同士の世界で起こっていることなので、親はそっと見守ってあげるのがベストでしょう。
しかしながら、ママの中には、子ども同士のトラブルに大して感情的になってしまう人がいます。特に低年齢であれば、感情のコントロールが難しいものです。手が出てしまったり、酷く泣かせてしまったり、実際にそんなことは日常茶飯事です。
それでも、自分の子どもが傷つけられた。と思うと我慢が出来ず、怒りの矛先を相手のママに向けてしまうなんてこともあるようです。
収入の差
ママ友同士の会話の中で、収入の話が出てくることがあります。
ママの中には、経済力の差によって相手をマウンティングするなんてことも。子どもの持ちもの、ママの持ち物、車の種類などで相手を格付けし、悪口を言うなんてことも聞いたことがあります。
それでなくても、収入の話はとってもデリケートです。また、お金の使い方の価値観は人それぞれです。ママ友同士の会話で年収の話が出たら、本当のことは言わないのが得策でしょう。もし聞かれることがあったら「夫に任せている」と言うなどして、上手にかわすことをおススメします。
SNS
SNSは私達の生活に欠かすことはできません。
家族旅行の思い出や、手料理の記録など、SNSで発信しているママも多いことでしょう。個人の楽しみのはずのSNSが、思わぬトラブルを招くことがあります。ママの中には、家族旅行の写真に嫉妬する人や、ママ友同士の集まりをSNSで知って、疎外感を感じる人がいます。
また、一緒に写っている写真を許可なく掲載された、悪口が書かれていたなんてことでトラブルが起こってしまいます。気を付けたいのは、記録に残るものであるということです。SNSが身近になっているからこそ、使い方については、注意が必要です。
ママ友との上手な付き合い方
ここまで紹介したことは、必ず起こるものではありません。
実際に、私自身や私の周りを見ていると、ママ友同士の関係が良好であることも多くあります。子どもを介して知り合うことで、今までにない気遣いが必要になることは確かですが、上手なお付き合いが出来れば、ママの生活はより楽しくなります。
ママ友同士の付き合いを難しくしてしまうのは、ママ同士の関係が崩れることで大切な自分の子に影響があるのでは…という心情が関係してます。子どものためと思って、必要以上の我慢やストレスを感じることで、負担に思うママも多いのではないでしょうか。
ママ友のお付き合いを始めるときには、子ども同士の繋がりが前提であることを忘れてはいけません。新しい友人ができるのは、どんなときも嬉しく感じるものですが、距離を縮め過ぎないように注意をする必要があります。
ママ友との関係は、子どもの成長に合わせて変化します。保育園や幼稚園、小学校などのタイミングでお付き合いがなくなることもあります。そのうち、ママが付き添わなくても子ども同士だけの付き合いが始まるようになります。いずれ疎遠になる可能性が十分にある関係なので、関係づくりに一生懸命になる必要はないかもしれません。
ママ友が怖いと思うなら
もし、ママ友が怖いと思うことがあるのなら、思い切って距離を置くことをおススメします。
特別に気の合うママ友でない限り、いつか疎遠になるのがママ友です。割り切ってお付き合いをするか、無理にお付き合いをする必要はありません。ママ友は無理に作らなくても大丈夫です。ママ友はあくまで「子どものお友達のママ」なのです。友人関係を作らなくても大丈夫です。ママ同士が仲良くならなくても、子どもは関係を構築していくものです。ただ、中にはとても素敵な関係に発展する出会いもあります。
次回は、私が出会った素敵なママ友についてもお届けしますね。