昨年12月21日、ＮＰＯ法人エムケイベースの理事会と総会を開催しました。
なかなか集まれない理事たちと顔を合わせられたのは、とても嬉しく有意義な時間でした。
2021年度の活動振り返りと2022年度の計画を話し合いましたので、簡単ですがご報告します。
＊理事全員再任＊
2021年11月の法人設立当初にお願いしていた理事10名、すべて再任承諾をいだだき、引き続き当法人理事としてお力をいただくことになりました。
子育て支援の先輩としてアドバイスをいただいたり、教育の専門家としてアドバイスをいただいたり…様々な形で応援し力を貸してくださる理事の皆さまと再び手を携えられることに、感謝しています。
＊コミュニティー構築のカタチ＊
任意団体として活動している時から、月１回の見守り託児付き講座を開催し、親子が集う場の提供を続けてきました。
この講座を通して、「ママ講師」の第一歩を踏み出してくださったママさんも多く、得意を活かして誰かの役に立つ実感を味わっていただくこともできたと思います。また、参加するママたちにとっては、子どもから少し手を放し、自分に集中できる時間を持っていただけたのではないかと思います。
コロナ禍で集まることに制約が課され、従来のような活動をすることができずにいましたが、2022年度は少しカタチを変えて、地域の親子がつながり合う場を作っていけたらと計画しています。
＊ミライのドアを開こう＊
子どもたちのミライのドア、このドアはどこにあるのか、どのタイミングで開くのかわかりません。
だけど、待っているだけではミライへは続いていかない、そう思っています。
子どものミライの鍵を握るのは、「出会い」だと私たちは考えます。
子どもの周りにいる大人であり、ちょっと先を歩く大学生のような先輩であり、地域の資源であり、同年代の仲間であり…「出会い」がミライへつながるドアを開いていくと信じています。
そこで、好評をいただいた2022年エムケイ田んぼ企画は、2023年も実行したいと計画しています。泉区の農家さん家族がたくさんの協力と温かい眼差しを注いでくださるおかげで成り立つ企画、私たちも今から楽しみです。
また、”半歩先の参考書”を子どもたちに提示できる企画も考えています。親よりも先生よりも、もっと身近な先輩たちとつながれる機会があったらいいなと考えています。
＊フリーペーパーmamaBEstyle!の新しい在り方＊
私たちの活動の原点、フリーペーパー「mamaBEstyle!」。
年に4回発行し続けてきましたが、2023年はその在り方のカタチを変えていきたいと考えています。続けることも大切ですが、ニーズに合わせて変化をすることも大切だと考えています。
発表できる段階になりましたら、改めてご報告したいと思います。
2021年11月に始動したＮＰＯ法人エムケイベース、法人となって無事に1年を終えられたことに感謝をしつつ、新しい期も、私たちらしく走り続けていきたいと考えています。
引き続きどうぞよろしくお願いします。
（ＮＰＯ法人エムケイベース代表理事 齋藤愛）