10月16日、エムケイ田んぼで収穫した新米を食べよう会を開催しました。
5月半ばに田植えしたことがついこの間のようですが、農家のAさんの多大なる協力のもと、イベント最終回が迎えられたことを心から嬉しく思っています。
この日の様子を、前編後編にてお届けしています。
前編はこちら:【新米を食べようイベント報告前編】”秋の恵み”をみんなで満喫しよう
秋の恵みを存分に味わい尽くす時間、まだまだ続いています。
「自分たちでやれることはやる」「チャレンジしてみる」「協力し合あう」
今回のイベントすべてを通して、私たちが大事にしてきたことです。
大人にとっては簡単で小さなことでも、子どもたちにとってはドキドキすることがいっぱいなんですよね。
「やってみなよ!」「できるよ!」と背中を押してあげること、
「やってみるよ!」とチャレンジする瞬間をみんなで応援すること、
自分より年上の子たちがやっている姿を見て「わたしもやってみたい」と動き出すこと、
この環境を生み出していくことは、家庭の中だけではなかなか難しいんです。
私たちたちが住む泉区を中心として、この環境を生み出していくことを続けていきたい!
と改めて思う瞬間にたくさん出会えました。
家族関係の枠を超えて、大人と子ども、大人同士、子ども同士が小さな輪をあちこちで作っている姿を目撃しました。
男子会をやっていたり・・・
ザリガニ探検隊を結成していたり・・・
田んぼでサッカーしてみたり・・・
小さい子に優しく蛙を手渡してくれたり・・・
こうやって波紋のようにあちこちに広がる”小さなつながり”に、幸せを感じずにはいられませんでした。
最後、農家のAさんから参加者ご家族に、5キロずつお米をいただきました。
こうやって「泉区の中心で米を作ろう!エムケイ田んぼ2022」は終焉を迎えました。
帰り際、「また来年もぜひお願いします!」というコメントをくださった声に、
「そうか~またやるか~?!」とにっこり笑顔を返してくれた農家のAさん。
ぜひ来年もこの企画を続けていきたい、私たちも切望しています。
イベントを企画する前には想像しえなかった”幸せ”な瞬間に幾度となく出会う度、
私たちがこれからやっていくべきこと、やりたいこと、地域の中でつくりだしたい景色のヒントをたくさんもらったような気がしました。
また、米作りの大変さを身近で感じることができたことも貴重な体験でした。
”おいしくご飯が食べられる日々”の裏側には、作り手さんたちの苦労や努力があるということを、家族で経験する大事な機会となりました。
農家のAさん、本当に本当にありがとうございました。
そして、参加者の皆さん、本当にありがとうございました。
またどこかでお会いできることを楽しみにしています。