遅い、早いはない。始め時を見逃さないで。
公文式=早期教育というイメージを持たれている方も多いかもしれませんね。
未就園児や未就学児の時から机に座り、鉛筆を持ち、プリントに取り組む姿を思い描くと、そう思われるのも納得する部分もあります。しかし、私が長年、公文式を通した教育に携わり実感しているのは、「公文式」は、
「教育」から連想される「教えて育てる」という固い感覚より、「楽しみや喜びを親子で一緒に味わいながら育てる」柔らかい感覚だということです。
絵本の読み聞かせなどのご家庭での関わり、思いっきり外で遊ぶなど、子ども本来の姿を大切に育むことは、育ちの根幹を形作ってくれます。そしてその子の人間の基盤へとつながっていきます。これは改めて説明するまでもないかもしれませんが、たくさんの親子と関わり強く感じているのは“親子の丁寧な関わり”が子どもたちの成長には欠かせないということです。
こう話すと…
「読み書きは小学校に入ってからでも大丈夫ですよね?」
「うちの子にはまだ公文は早いような気がするんです…」
こんなお声が聞こえてきますし、これまでもたくさん寄せられました。
その度に私は、こう答えています。
「早すぎる・遅すぎるということはないですよ。子どもがやってみたいと思う時、ママがやらせてみたいなと思う時が、始める時です。」
「公文式」の原点は子を想う親の想い
今から60数年前、高校の数学教師をしていた公文公(創始者:くもんとおる)が、当時小学校2年生だった息子のために手書きの問題を作ったことが始まりの「公文式」。
「子どもが自主的に学習していく姿勢を育てることこそが教育者の務めである」と自らの考えを反映させながら、計算力がないために多くの高校生が数学の勉強で苦しんでいることを知っていたので、計算力の養成に絞って、自学自習形式で学べる教材をつくり始めたのです。
「公文式」の始まりは、「家庭」です。
我が子への想いの輪が次々と広まっていき、今の「公文式」へとつながっていますが、今も昔も変わらず、「土台は家庭であること」を「公文式」は大切にしています。
ちょうどの学習が自信を育む
「公文式」は子ども一人ひとりに合わせた「ちょうどの学習」をします。これは、一般的にイメージされているような詰め込み学習とは違います。学年や年齢に関係なく、その子にぴったりの教材を使いながら、「自学自習する力」を養っていくんです。
その「ぴったり」を見極めていくのが私たちの腕の見せ所といっても過言ではありません。
“今、伸び時だ“と思ったら、教材を進めるスピードを速めていったり、
“今、少し苦しそう。理解がまだ十分ではなさそうだ”と思ったら、復習に力を入れ、理解を深めていくようにサポートしていきます。
もちろん、自分で考え自分で解いていくことが大切ですが、一人の子どもを複数のスタッフが見ていますので、都度情報を共有しながら、「ぴったり」を見つけていきます。
特に小さな子どもたちには、「わかって楽しい」「できて嬉しい」という気持ちが欠かせません。だからこそ、自信がつくように声かけをしたり、励ましたりしながら、「ぴったり」を自分の力で越えていく喜びを味わってもらいます。
とはいえ…苦しい時はあります。「できなくて悔しい」と泣いてしまうこともありますが、その大変さを自分の力で乗り越えて始めて出会う感覚を小さなステップに分けて何回でも、何百回でも味わうことができるのも「公文式」の良さです。
ママとパパの「すごい!」や笑顔は最高のご褒美
やる気の原動力は、大好きなママやパパの笑顔にあります。
昨日はできなかったけど今日はできた、昨日まではたくさん時間がかかったけど今日はその半分でできた、など誰かとの比較ではなく、その子の昨日と比べて、努力を認め、励ましていただくことで、子どもたちは素直にすくすく伸びていきます。
教室でも「〇〇君、今日は~ができるようになったこと、ママにあとで伝えようね!」と話すと、満面の笑みを見せてくれたり、はにかんで喜びを表現してくれる子たちばかり。
やはり「家庭」が基本であり土台なんだな、ということを日々感じています。
現在、11月の無料体験学習を実施しています。「公文式」のことがなんとなくわかったという方も、やっぱりまだわからないという方も、大丈夫。いつでも教室を見学に来てください!そして、「公文式」を体感してください。親子で踏み出すその一歩が、お子さまの可能性を見つけ、伸ばしていくことにつながっていきます。
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公文式泉中央教室・名取駅前通り教室主宰 森田真由美(もりたまゆみ)
(TEL)090-2846-8764
(泉中央)https://www.kumon.ne.jp/enter/search/classroom/1280423133/index.html
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