こんにちは!エムケイベース代表の愛です。
2024年も後半戦、もうすぐ長い夏休みが来ますね。
いや、親にとっては夏休みなんてないんですけど!!!!!それでも、区切りのタイミングにはなる気がしています。
「チャレンジしたい」そう素直に打ち明けたら、1つ目の扉が開いた
さて、今回お届けする話は、つい最近の「わたしの挑戦」についてです。
私は、あと数か月で40歳を迎えようとしている9ボーダーの39歳なのですが、何にチャレンジしたかというと「JWLI Boot camp 2024 IBARAKI」への参加でした。
このプログラム、一体どのようなものなのか?についてすぐにでも伝えたいところですが、まずは、応募するまでの経緯を振り返りたいと思います。
さかのぼること、数か月前…。このプログラムについて、仙台で活躍している女性起業家さんがSNS上で募集要項をシェアしていたんです。その時、私は…
茨城で開催される3日間のプログラム…。家をあけることになるけど、大丈夫か?
熱いパッションはあるけれど、ちゃんと言語化できていない。そんな状態で応募しても受かるだろうか…?
でも、やっぱりなんだか気になる…どうしよう…??
ビビッときた気持ちを大切にしたい、でも、できるかな?そう思い、めずらしく躊躇していました。
でも、悩んでいてもしかたがないと振り切り、思い切って夫に相談してみようと思ったんです。
すると・・・夫は・・・
「いいよ、行って来な!やりたいことやりな!家は任せて!」と力強く即答してくれました。
私の決意は、案外あっさり決まりました。
「よし、応募してみよう!」と事前オリエンテーリングに参加したのが、3月のこと。
合格するかどうかもわかんないけれど、今やってみたい!という気持ちを大切にする。
一番の協力者に素直に相談してみると、一つ目の扉は想像よりも明るく開くんだということを知りました。
自分たちの在り方と地域での存在意義を、言語化したい
JWLIの運営母体は、フィッシュファミリー財団です。1999年にマサチューセッツ州ボストン市で厚子・東光・フィッシュ&ラリー・フィッシュ夫妻によって設立されました。ボストンでは、移民や低所得者層の若者支援を、日本では、女性リーダー育成活動を行っています。
Japanese Women's Leadership Initiativeの頭文字をとったJWLIは、2003年が起源。
これまで日本各地でBootcampは開催されているのですが、そのミッションは、「地域社会に根付きながらグローバルな視点をもち、共通の問題や違いから学び、地域の課題解決を加速させ、より良い未来を創造すること」です。
【詳しくは、JWLI のホームページへ】
https://jwli.org/
ボストンで1か月かけて学ぶ様々なことを、ギュギュっと3日間に詰め込んだのがBootcamp。
事前の説明会のあと、応募する意志がある人は、書類選考のために書類作成に進みます。
自分のプロフィールはもちろん、解決したい社会課題を制限文字数以内で書くなど、その応募書類でどれだけの想いとパッションを簡潔に伝えるかが鍵を握ります。この一歩が、私にとってチャレンジの序章でした。
NPO法人化して3年目を迎える私たちは、任意団体をはじまりとすると、活動6年目に入っています。
心の中に描く理想や、こういう未来がほしいという想いはあるけれど、きちんと言語化できていなかったり、事業の計画性にも欠けていたことに、私はずっと課題を感じていました。
その課題を解消し、自分だけでなく一緒に動くメンバー、支えてくれるサポーターさんのためにも、わかりやすい指針を作りたいと思っていました。また、わかりやすいだけでなく、「活動する意味」を共有し、「私たちの在り方、地域社会での存在意義」を再定義したいと思っていたのです。
こう振り返ると、JWLIBootcampに応募することは、必然だったように思います。
夢のような三日間を終えて仙台に戻ってきて数日が経った今、想像を1000%超えるものを土浦で得てきたと自信をもっていえます。
それは、知識であり、強い意志であり、同志であり、パッションであり、大きな愛でした。
今回はここまで。プログラムの中で私が感じたこと、学んだことについて次回お届けしたいと思います。