私が先輩ママさんからもらった、「男の子の子育てが楽になった言葉」を2つ紹介します。
「男の子は簡単。食べる、遊ぶ、寝る。この3つをお世話すればいい。」
ママ友のお母様からの一言でした。
男女両方を育て上げたベテランママさんの言葉。この明快なアドバイスに私は、「え?その3つでいいの?」と気が楽になりました。もちろん、育てるのにはこれだけではないのはわかっていますが、「今忙しいのに…どうして泣くの!」という固まった思考から、
「原因はこれかな?」と頭を切り替える、先輩ママからの言葉がとても良いヒントになりました!
例えば、夕食の準備中にグダグダされるとイラッとしますよね?そんな時、このアドバイスのおかげで、私の「こどもの見方」に広がりがでました。
- 「おやつはたくさん食べた。昼寝もした。それなら遊び足りないかな?」→→町内一周したら落ち着いた。
- 「遊びに夢中でおやつあまり食べなかったかも?」と思った時は、→→おにぎり作って食べさせたら笑顔に。
- 「昼寝が足りなかったかな?」→→夕食準備は諦めて、ベビーカーでお散歩。満足してそのまま寝る。または、一緒にゴロゴロしていると寝る。
子供にとっても、ママが怒っているより、ちょっとでも自分のほうを向いてくれるとそれだけで嬉しいのかもしれませんね。
ちなみに小学生になった今でも、このアドバイスは有効です(我が子へ調査済)。
「男の子は、新しいおもちゃを持つと耐久試験するよ。」
おもちゃを床にガンガンしたのちに壁に投げた、私の息子を見た先輩ママが言った一言。床に傷がついたのではないかと焦っているとこの言葉をかけてくれたのですが、一瞬頭のなかが「?」だらけとなる私。
先輩ママさん曰く
「男の子はね、新しいおもちゃを持つとまずは壁とか床に向かって投げるの。『僕の使い方に耐えられるかどうかな?』っていう耐久試験するの。それをクリアしたら、ゆっくり遊ぶのよ。」
もちろん冗談ですが、その時の私には先輩ママさんに後光が差して見えたほど。
その当時、おもちゃを投げるたびにきつく叱っていました。賃貸住宅に住んでいるから余計に気になって気になって。でもその一言で「投げるのは男の子の性なんだ(笑)」と腑に落ちたんです。正確には「諦めがついた」っていうのが本当のところですけどね。
- どう頑張ったって、床ガンガン&壁にポイッは止まらないんだと悟る
- 私のしつけのせいじゃないんだ!と自分を責めることをやめる
- マットを追加大量購入して敷きつめる。よくやった私!これで終了。
もうわかっていただけているとは思いますが、この2つの言葉、科学的根拠は全くありません。それに男の子全員が同じような行動をするわけではありません。その点だけはご理解いただきたいのですが…
私にとっては今でも心に残っている言葉たち。
あの時、あの瞬間、先輩ママたちが教えてくれたアドバイスは、私の子育てをぐっと楽にしてくれたので、次は誰かのもとへ届けたくなりました。