フリーのヨガインストラクターとして活躍中のヨガママ★ルイこと、冨木留依さん。
3月に第二子となる女の子を出産し、2児のママとして日々奮闘中の留依さんがお届けするルイコラム。
ヨガの仕事に復帰を果たし、子育てに仕事に忙しい毎日を送る留依さんが今回届けてくれたのは、「3歳になる息子くんがおっぱいから、納得の卒業」をした話。
断乳や卒乳について気になっているママがいるかもしれません。
また、その時の思い出がまだ鮮明に残っているママもいるかもしれませんね。
3人の息子の卒乳を経験した私も、その内の一人です。
この内容は留依さんの個人的な経験談ですので、皆さんに当てはまる話ではありません。
個人差も考え方の差もあります。
しかし、留依さんとご家族、そして何より息子くんがたどった「おっぱい、ありがとう」までの道のりは、家族にとって大切な歴史となったことでしょう。
では、早速、その道のりを一緒にたどってみましょう!
3歳すぎて、息子がおっぱいを卒業しました!
2022年12月2日、息子は大好きだったおっぱいを卒乳しました。
息子は9月で3歳になっているので、「え!3歳で、まだ飲んでいたの?」と思われる方もいるかもしれません。
私だって、息子がまさか3歳まで飲むとは思ってはいなかったんです(笑)
振り返ると、おっぱいをあげることについてたくさん考えてきたと思います。最終的には、私も旦那も息子も、家族みんなで悩んだ末に、「あげる(飲む)選択」をし続けてきました。
正直な気持ちを言うと、その選択は簡単なものではありませんでしたが、今思えば息子から愛をもらう大事な大事な時間でもありました。
この私の経験談が、誰かのヒントに繋がればと思っています。
おっぱいをやめる、続ける、その選択は誰のため?
息子が1歳過ぎの話なのですが、それまで順調に食べていたご飯をぱたっと食べなくなったことがありました。
美味しくなかったのかな?そう思って様子を見ていたのですが、ご飯よりも「おっぱい!おっぱい!」と求めてくるんです。
そのことを当時通っていた保育園の先生に相談したところ、断乳を勧められました。
"食べるようになるよー!断乳するとね。"
その言葉を聞き、私も、"たくさん食べてくれるなら、やめてほしいな!おっぱいやめれば、私も楽ちんになるし、一石二鳥♪"
そんなふうに前向きに捉えたので、さっそくカレンダーとにらめっこをし日にちを決めて、ネットや本で断乳や卒乳に関して調べて、色んな方のチャレンジを知った上で、いよいよ実行に移しました。
結論から伝えると、失敗に終わりました。
息子のおっぱい執着は、私が思っていたよりも強かったんです。
特に息子は、寝る前、深夜寝付けなくなった時、早朝、眠りにつく時と眠りが浅くなる時におっぱいを欲しがるタイプでした。
(1人目ということもあり、私が欲しがるだけあげていたという背景もあると思います)
寝る前、おっぱいが飲めないことを知り、ギャンギャン泣きじゃくる息子。
産まれてから今まで、ずーっと続けてきたんだもの、驚いたよね、そう思いながらもその日は泣く息子をなんとか寝かしつけました。
そして、翌日も成功。
そして目標の3日目!
この日は休日だったため、日中外遊びをし、ぐっすり寝られるようにたくさん体を動かしました。
そして、夜。この日もなんとか寝かしつけに成功!ついに断乳、、やった〜!と喜んで眠りにつき、翌朝。
"ゲホゲホ"咳をし、ぐったりする息子。
風邪を引いたのです。
吐き気もあり、水分も摂れなくなってしまったので、お医者さんからのすすめもあり、おっぱいをあげて水分をとらせることに‥。
久しぶりに飲むおっぱいが美味しかった息子は、大喜び。その時の嬉しそうな笑顔は、今でも忘れられません。
"私は、私のためだけを考えて断乳したかったのかもしれないな。この子にとって、まだおっぱいは必要なのかもしれない。"
そう考え直し、しばらくおっぱいを続けることにしたのです。
と決めたものの、息子は成長するにしたがっておっぱいへ固執することが減りました。
ついには、一日中飲んでいた息子も眠る前の一回だけになったのです。
旦那とはこう話していました。
"このままやめるんじゃない?!"
そう話していた矢先、2021年8月のことでした。
2人目の妊娠が発覚したんです!
この後の展開は果たして…?!
後編に続きます!
秋田県大仙市出身。 2011年大手スポーツクラブ入社後ヨガと出会う。 2019年フリーのヨガインストラクターとして独立。
2020年〜現在 泉区にある佐藤接骨院泉中央にてヨガレッスンを担当。
プライベートでは、 2018年結婚、2019年男児出産、2022年3月女児出産。