3人の子どもを育てながらパワフルに楽しく”良いとこ取り育児”を実践しているMAMIさん。
Instagramでも日々「子育て」に関するお役立ち情報を発信をされているのですが、月に1~2回、mamaBEonline!にも登場してくれることになりました。
今回は、「園生活になれるコツ」後編をお届けします。
前編の記事はこちら:【3児のママ・MAMI直伝】もっと早く知りたかった?!園生活になれるコツ!~前編~
ポイント3:立場を変えて考えてみましょう
新しい環境、新しい職場で働きはじめた時のことを考えてみて下さい。
緊張しながらも頑張って職場に行った日、帰宅して、色々あった怒涛の一日を振り返りながら、自分のお母さんに、「あ~~疲れた、明日仕事行きたくないなぁ…」とつぶやいたとしますよね。
そんな時、お母さんに、「そんなこと言ってないで、会社に行きなさいよ!なに甘えたこと言ってんの?社会人でしょ!」なんて言われると、
どうですか?
「わかってるよ、うるさいな!」
「行くよ!行けばいいんでしょ!ただ聞いてほしかっただけなのに!」
というような感情が湧いてきませんか?
ポイント4:アドバイスは要りません!受け止めるだけでOK
上記のように、立場を変えて考えると、子どもの気持ちがわかるような気持ちになりませんか?
実は、私たちだって、子どもの頃から大人になっても、「行きたくないな~」「休みたいな~」と思う経験をたくさんしてきて、乗り越えてきたんですよね。
では、気持ちを受け止めた後の、声掛けについてお教えしましょう!
「そっかぁ、幼稚園に行きたくないんだ~何かあったの?」
「今なにしているの?○○してるんだね」
「○○だったから、行きたくないって思ったのか~そっか~」
このような感じでOK。ただ話を聞いているだけ?それでいいの?という印象を受ける方もいると思いますが、子ども自身の問題に対しては、ママはアドバイスはしなくてOKなんです。
一つ注意すべきなのは、子ども自身が解決できない問題や悩みを抱えている場合もあるということ。
そのような発言やSOSがある場合は、園や学校に相談するなど、大人が介入して何らかの策を練る必要も出てきます。
年齢が上がるにつれて、そのような問題が出てくる可能性も高くなることを忘れないでいてください。
受け取ってあげること、共感してあげること、余計なアドバイスをしないであげることで、子どもは葛藤しながらも覚悟を決めて、登園することも多いんです。
そして、リラックスしている時にそっと、「今日は何が楽しかった?」と聞いてみて下さい♪
この時に大事なのは、最後までしっかり話を聞いてあげること。子どもの話を途中で遮ったり、結論を急いだりせずに、「立場を変えて、ただ受け止めること」を試してみてくださいね。
【MAMI(輝きベビートレーナー)】
ワーママ&ワンオペ、家族のために!と頑張りすぎていた3児のパワフル元看護師ママです♪
≪どうしてわたしばっかり大変なの?!≫と頑張りすぎパンクしているママが、子どもの才能を伸ばす関わり方を習得することで、≪自己肯定感が高く!自分を大切にできる≫ことをサポートしています。
家族でのアメリカ駐在経験で得た広い視野も生かして、その辺の普通のママがモンテッソーリ教育を始めてみました。毎日楽しく考えながら育児しています。