3人の子どもを育てながらパワフルに楽しく”良いとこ取り育児”を実践しているMAMIさん。
Instagramでも日々「子育て」に関するお役立ち情報を発信をされているのですが、月に1~2回、mamaBEonline!にも登場してくれることになりました。
今回は、「園生活になれるコツ」前編をお届けします。
ではさっそく、お話しましょう!
4、5月は親子ともに「余裕がない」状態が多いです
宮城も暖かい日が増えてきました。
4月に入園・入学・進級された皆さん、この度はおめでとうございます!
新しい生活が始まったと思いきや、ゴールデンウイークに突入…
「やっと少し慣れたところだったのに…」と葛藤する日々が再び訪れる子もいるかもしれません。
環境の変化に子どもたちはどのように対応されていますか?一方、ママの方は子どもの言動や行動にどんな感情になりましたか?
ドキドキ?ハラハラ?ホッ…と安心するでしょうか?
子どもにとってとても刺激的な日々が始まり、戸惑う子どもが多いと思います。
そして、4月~6月にかけて産休・育休などから復職されるママたちだって同じ気持ちです。
朝からの園の準備、並行して自分の準備、時間に追われる日々…
「余裕がない」状態が親子ともに起きやすいのがこの時期なんですね。
そこで3児のママMAMIが実践したある関わり方をご紹介します。
もっと早く知っていればよかった…と思うはず!
お役に立てると嬉しいです。
ポイント1:子どもの気持ちを一度受け取りましょう
園生活に早く慣れるコツ、ポイント1は【子どもの気持ちを一度受け取ること】
大きな環境の変化の時に限りませんが、子どもが「園に行きたくない」「今日は休みたい」と発言することがあります。
そんな時、皆さんはどのような反応をしますか?
「何言ってんの?」
「もう出る時間だよ、間に合わないんだから!」
「そんなこと言わないで、行くよ!」
「きっと楽しいよ!大丈夫だよ。」
特に朝の忙しい時間帯に「行きたくない」などと言われたら困るのは当然。その気持ちよくわかります。
私だって仕事がある、簡単に休めないんだよ!!って叫びたくなると思うんです。
でも、このような子どもの発言は、
「ママ、ちょっと待って!」という子どもからの発信ということを忘れないでほしいと思います。
ポイント2:子どもの発言の状態を分析しましょう
【なぜ】
【どんな場面で】
【どのタイミングで】
子どもが「園に行きたくない」「学校休みたい」と言った時の状態を、この3点で分析してみてください。
子どもの年齢によってコミュニケーションできる力や、自分の気持ちを伝える力が変わってきますが、例えば、年少さんの場合は、「ママと離れたくない、寂しい」という気持ち=「園に行きたくない」という言葉になって表すということも多いです。
「行きたくない」と言って大泣きしながら登園したものの、帰ってくる時には「ニコニコ笑顔」の場合もあります。
なんだ、楽しそうに行けているじゃん!と拍子抜けする経験したことのあるママもいるかもしれません。
時間が解決したり、慣れることで解決されることも多いのが最初の行き渋りですが、
子どもの発言には必ず「理由」があるので、その言葉の裏側を観察してほしいと思うんです。
後編では、その観察がうまくできる方法を教えます!お付き合いくださいね!
【MAMI(輝きベビートレーナー)】
ワーママ&ワンオペ、家族のために!と頑張りすぎていた3児のパワフル元看護師ママです♪
≪どうしてわたしばっかり大変なの?!≫と頑張りすぎパンクしているママが、子どもの才能を伸ばす関わり方を習得することで、≪自己肯定感が高く!自分を大切にできる≫ことをサポートしています。
家族でのアメリカ駐在経験で得た広い視野も生かして、その辺の普通のママがモンテッソーリ教育を始めてみました。毎日楽しく考えながら育児しています。