そのベビーグッズ本当に必要?
赤ちゃんが産まれてくるのは、とっても楽しみですよね。安定期を過ぎて、出産準備をスタートとさせようかな?と思うプレママも多いはず。雑誌を買ったり、病院で資料をもらったり、必要な物のリストを作成してる方もいるかも知れません。
買わなきゃいけないものはたくさんあるし、お店に行くと何でも必要な気がしちゃいますよね。
赤ちゃんが産まれてからでは外出しにくいし、無かったら困るかも…と思ってしまう気持ち、分かります。はじめての出産の場合は、特にそうかも知れませんね。
実は、買ってはみたけど使わなかった!って物もあるんです。先輩ママに聞いた、買うのは後にしても大丈夫なもの、ご紹介します。
買うのを待って欲しいもの3選
赤ちゃんと言えば、という物や、便利に使えそうな物、買ってはみたけど使わなかった物を先輩ママが教えます。
紙オムツ処理機
紙オムツ用のゴミ箱は、1つは用意して置くことをおススメしします。
ただ、専用ゴミ袋を取り付けられるタイプのものは、注意が必要です。使用後の紙おむつがコンパクトにまとまって、防臭効果が高いので、とても便利に思える紙オムツ処理機。実はこれ、専用のゴミ袋カートリッジが必要で、結構コストがかかるのです。
特に新生児期は、一日中おむつ替えをしているんじゃないか?と思えるほど、頻繁にオムツを交換します。あっという間にカートリッジがなくなったなんて声もありました。コストがかかるから、途中から使わなくなったママもいるようですので、カートリッジを含めた維持費の確認をおススメします。
ベビーベッド
赤ちゃんは寝てばかりだから、ベビーベッドは必須なんじゃないか?と思うかも知れません。
実は、買ったけど使わなかった、レンタルにすれば良かったという意見が多いのです。特に新生児期は、なかなかまとめて寝てくれなかったり、ベッドに置くと起きてしまったり。気が付いたら物置になっていたなんてこともあります。
小さいうちは、数時間おきに目が覚めてしまう赤ちゃん。そのたびに、離れた場所にあるべビ-ベッドまで様子を見に行くのって、想像以上にしんどいのです。結局、隣で添い寝することになったケースもあります。
赤ちゃんは別室で、添い寝はしない。と考えている場合以外は、レンタルをするか、赤ちゃんの睡眠の様子を見てからの購入でも遅くないでしょう。
沐浴剤
赤ちゃんが沐浴をする際、入浴剤のようにお湯に溶かし、石鹸の代わりとして使うのが沐浴剤です。
汚れは落ちるのに、泡出てる必要もなく、洗い流しも不要で、とても便利なのは確か。新生児用に作られているので、肌にも優しい成分が使われていて安心です。あっても良いのでは?と感じるかも知れませんが、赤ちゃんの肌はとってもデリケート、かつ皮脂が結構多いのです。
赤ちゃん用とは言え、肌荒れを起こしてしまった赤ちゃんもいるのは確か。大人用の入浴剤として使えるものや、長年愛されているロングセラー商品もあり、成分や特徴も異なります。必ず必要なものではないので、ゆっくり吟味してからの購入すると良いでしょう。
買いすぎ注意!はこの2つ
赤ちゃんのものって、どれも小さくて可愛いですよね。ついつい買ってしまうママも多いはずです。
小さいサイズのオムツ
赤ちゃんの成長って、本当に早いもの。小さいうちは外出も難しいし、買い溜めしがちなのが紙オムツ。
必ず消費するものなので、多めにあっても良さそうなのですが、小さめのサイズは要注意です。あっという間にサイズアウト、サイズが小さくて漏れちゃった!なんて日が突然やってきます。無くなってから購入するのでは遅いですが、小さいサイズの箱買いはしなくても良いかもしれません。
ベビー服
ベビーグッズを買いに行くと目に入るのが、かわいいお洋服。
あれもこれも欲しくなってしまいますよね。中には、大きくなった時用に…と、少し大きめサイズの物を用意しておきたくなるママもいるはず。セール期間中なんて、特にそうですよね。気持ちはとっても分かりますが、買いすぎは注意です。
赤ちゃんの成長具合は、本当に個人差が大きいのです。ベビー服のサイズ表を見たことはありますか?着る頃の月齢に応じた服を買えば大丈夫と思ってしまいそうですが、サイズ表はあくまで目安です。
また、国内ブランドと海外ブランドでは、同じサイズでも袖丈や身幅の作りが全く違います。あまり買いすぎず、成長に合わせて必要な分だけ買うようにしてください。
本当に必要か迷ったら周りの意見を聞いてみて
赤ちゃんが産まれたら、買い物に出にくくなるのは確か。備えあれば患いなしと思って、なんでも準備してしまいがちですが、実は揃えなくても良い物もあるんです。
買った方が良いのかな?本当に使うのかな?と迷ったら、慌てて買わずに周りの意見を聞いてみてください。雑誌やネットの情報も役立ちますが、ライフスタイルによっても必要なものは変化します。もし周りに先輩ママがいたら直接聞くのも良いですし、産院で開催される母親教室に行ってみると意見交換が出来るかもしれませんね。
次回は、入院グッズ編をお届けします。