【イズミティ21まつり報告】そこには、賑わいがありました

先月末に開催したイズミティ21まつりには、多くのご来場をいただき本当にありがとうございました。
もうすぐ開催してから一か月経つのに…あの時の余韻がまだ優しく残っているような気がしています。

イズミティさんのお力と私たちの想いが重なりあったイベントだったと実感しています。
参加者からは、「いいイベントだった~」「親子で一日いられて、楽しかった~」というお声を多数いただきました。
ありがとうございました!

間が空いてしまいましたが…今回は、2階の催し報告の続編です。
出張☆IZUMI基地とイズミティmini運動会についてレポートします!

出張☆IZUMI基地

毎月1回開催しているIZUMI基地が出張して、出張☆IZUMI基地という場を開きました。
協力してくださったのは、当法人の理事でもある石川智園長先生(宮町にあるのいえ保育園の先生)と、智先生が教鞭をとる専門学校の生徒さんたち。

託児スペースではないので、親子で過ごしたり、ママやパパが少し離れたところで見守ってくれている間に、身近にある素材で多種多様な遊びを作りだしてくれました。
元気で明るいお姉さんたちが場を盛り上げてくれたこともあり、のべ150名の大人と子どもがここに来てくれたと言います。
おや!紙コップを使った遊びを編み出した子を発見!!
自分が中に入った状態でお姉さんに手伝ってもらいながら「どれくらい紙コップを積めるか?」を探究していました。

ここにも、紙コップを使った遊びを作りだした子がいましたよ!
並べ方を工夫して、微調整しながら、高く積み上げていく様子は真剣そのもの。

子どもたちはどの子も遊びを生み出す天才です。おもちゃがなくても、100均で買えるような素材があれば、次から次へと創造することができます。
こういう場を作りだすには、周りにいる大人の理解と向き合う姿勢が必要だと思います。
とにかく「待つ」ということ、余計な「口出しをしない」こと、「見て」と言ってきたら全力で目を向けてあげるなど…
日常生活では難しいことも多いですが、子どもたちの探究を見守りながら、一緒に楽しむ機会は意識的に持った方がよいかもしれません。

そして、学生さんたちにとっても学びの多い時間となったようです。将来、保育士さんとなって現場に出ていく学生さんたちは、「子どもとの接し方」「保護者さんとの接し方」の勉強になったと思います。

朝早くから終わりまで、温かくも刺激的な場を作りだしてくださった智先生、学生さんたちありがとうございました。
いつかまた、このような機会を仕掛けていきましょう!!

続いては、イズミティmini運動会です。
当法人の副代表である満園が中心となり実施し、大学生サポーター3名も活躍してくれました!

方言を使ったラジオ体操から始まり、いろいろな種目があるミニ運動会!
手前みそですが…満園の企画力と盛り上げ力はすごいんです(笑)!!!
手伝ってくれた大学生は、「かわいい子たちといっぱい遊べて嬉しかったです。少ない道具であんなにもたくさんの遊びが作りだせるんだと勉強になりました。そして満園さんのすごさを感じました。いい機会をありがとうございました!」と話していました。

1歳代~小学生まで楽しめるような工夫をちりばめているだけでなく、はじめて会った子同士が打ち解けやすいような空気が部屋中にただよっていました。
出張☆IZUMI基地同様に、身近な素材で遊びや運動はさまざまに作りだせるということを体感してもらったのではないでしょうか。

全力で参加してくれた子どもたち、連れてきてくださった保護者の皆さん、ありがとうございました!

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