【寄付というカタチ】今ここで、できることを考える

この度の能登半島沖地震で被災された皆さまには、心よりお見舞い申し上げます。
日々の報道やニュースを見る度に、信じられない光景が広がり続け、正直なところ、適切な言葉が見つからないでいます。

思い起こせばあの日、2011年3月11日は、私は東京にいました。大きく揺れたけれど東北ほどではなく、多少の制限やまた起こるかもしれないという恐怖はあったけれど、東北の皆さんが感じていらっしゃった苦しみ、悲しみを、理解したとは言えないと今でも思っています。
それでも、「自分にできることはないか」と考え続け、自分の手の届く範囲と行ける範囲で出来ることを、細々と続けてきました。

今回の地震についても、「何かできることはないか」を考えました。
まずは、石川県に住む親友に連絡をとり、無事を確認しました。もうすぐ出産予定の親友から届いた「こちらは、大丈夫だよ」のメッセージにホッとしました。あと数日で赤ちゃんとご対面できる親友が、元気な赤ちゃんを抱ける日を私も楽しみにしています。

そして、私自身は、「現地に行くことはできないけれどできること」と考え、様々な寄付先を調べていましたが、こちらへの寄付にたどり着きました。

NPO法人カタリバへの寄付
https://www.katariba.or.jp/news/2024/01/08/43318/

自分の子どもたちと同じ年齢くらいの子どもたちに、居場所を提供してくれている団体であり、子どもたちの心の安心へとつながる場を作ってくださっている取組みに共感したからです。

本当に小さな行動ではありますが、一人りが「できること」を持ち寄ることが非常時には特に大切になってくるのだろうと思います。

この円陣、幸せ♪感触のある、つながり♪

そして、いつどこでどんな風に起こるかわからない災害ですが、備えられることは備えていきたいと思っています。
私たちが地域に根ざした「子育てのつながり」を作っていることも、日常だけでなく、非日常のための備えにつながると信じて、今年も、できることを少しずつ実行していきます。

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