今日からできる!家事のゆる時短テク【料理編】

自分の時間を少しでも作りませんか?

料理、洗濯、掃除、お皿洗い、ゴミ出し、などなど…。家事って毎日やらなきゃいけないし、朝から寝るまで何かとそばにある仕事ですよね。

それにプラス育児や仕事が重なると、一日24時間じゃ足りない!子どもを寝かす頃には自分も疲れ果てて、今日もやりたい事ができなかった…。なんて、ママにはあるあるです。

2人を子育て中の私も、毎日最低限の家事をこなすことで精一杯。。もっと時間に余裕が欲しい!自分の時間が欲しい!と思い、ほんのちょっと家事の労力を減らすことにしました。

なかなか家事スタイルを大幅に変えることは難しいものです。なら、一つ一つの家事を少しだけラクにして、5分でも10分でも空いた時間でお茶をゆっくり飲めたらどうでしょう?明日も少し頑張れる気がしませんか。

忙しいママの暮らしに、ちょっとした余裕を作るゆる時短アイデア。今回はお料理編をご紹介します!

見つけた!私に合った時短テク

ここからは、私の時短テクをご紹介します。良いかも!と思って失敗だったり、どうなんだろう?と思ったら楽だったり、試行錯誤の連続でした。

自分にあった時短テクを、見つけてくださいね。

無理して作り置きはしない

時短といえば、SNSでもよく見かける作り置き。私も実際憧れてやってみたことがありますが、私には合わなかったので実はやめました。

理由① そもそも作り置きする時間がない。作り置きするために半日は時間がとられてしまうので、なかなか実践できない。

理由② 同じおかずが続くと飽きてくる。

理由③ 実際どれくらい日持ちするのか不明。子どもも一緒に食べるので心配。

そこで私が実践しているのは「2日分おかず」です。私は副菜を2日分まとめて作るようにしています。普段の食事は一汁三菜を心がけていて、主菜+副菜2品というラインナップ。

前の日の副菜が残っている日は、主菜と汁物を作るだけなのでメニューによっては調理時間20分ほどで終わる日ができます。2日間で食べきる前提なので、衛生面も問題ないし、食べ飽きることもほぼありません。

副菜を作る日のターンは、主菜を簡単なメニューにしたり、お惣菜に頼ったりすることで料理時間を短縮しています。

よく使う野菜を下処理しておく

野菜の冷凍保存をオススメします。冷凍すると味が落ちてしまう気がして、もともとは冷凍保存に抵抗がありました。

しかし、葉物野菜などは冷蔵庫の中で鮮度が落ちて、使い切れず処分してしまうこともしばしば。新鮮なうちに冷凍保存してしまえば味も問題ないし、きちんと使い切ることができ、食品ロスもなくなりました。

料理の手間は下ごしらえ。野菜がすでにカットされている状態だと、かなりの調理時短につながります。

やり方は簡単!野菜を使いやすくカットして、しっかり水気を切ったら保存袋に入れて冷凍しておくだけ。小松菜や白菜、キャベツ、キノコ類などは、冷凍したままの状態で炒め物やお味噌汁に使えるので便利です。

特にキノコは冷凍すると旨味がアップして栄養価もあがるのでオススメです!火の通りも早くなるので料理の時短にもつながるのが嬉しいですね。

一週間の献立を週末に決める

毎日の献立を考えるのも、意外と苦労するものの一つではありませんか?私は週末に平日5日分の献立を決めてしまいます。

一週間のメニューも大まかに決まっていて、ほぼこれをルーティン化しています。

  • 月曜:魚メニュー
  • 火曜:しっかりめのお肉メニュー
  • 水曜:洋食(カレー、グラタン、パスタなど)
  • 木曜:冷蔵庫の野菜使い切りメニュー
  • 金曜:子どもの習い事の日なので簡単な丼もの&汁物。もしくはお惣菜に頼る

メニューが決まっていると、スーパーに行っても買うものが決まっているので買い物時間の短縮にもなります。また、まとめ買いもしやすく食材の使い回しも考えやすくなります。

キッチン周りの収納動線を使いやすく!

うちでは、毎日使うお茶碗やおわん、コップなどは一番取りやすい高さの棚に収納しています。また子どもの食器は低いところに置いて、子どもが自分でも取れるようにしています。

他には食器棚の中では、違う種類のお皿を重ねない。同じお皿だけを重ねて収納することで、取り出しやすく、洗った食器もスムーズに戻せます。収納量は減りますが、使うお皿も決まってくるので必要ないものは減らす工夫ができます。お皿一つでも、取り出しがスムーズだと余計な手間がかかりません。

よく使うラップはすぐ手に取れる場所に置いたり、水回りの近くには、排水口ネットや生ごみをいれる袋を収納したり。フライパンは火元に近い棚に収納するなど、動線を意識した配置にするだけでも家事効率はアップしますよ。

時短テクは楽しみながら

いかがでしょうか。

どれも大がかりな時短テクではないので、すぐに始められるものばかり。つき詰めていくと楽しくなってきて、どんどん時短テクが上がっていくのも相乗効果です!コツコツ時短をして貯蓄していくことで、忙しいママがホッとひと息できる時間を作ってみてくださいね。



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